イキイキとした便秘のない体づくりを考える

まずどんな便秘かを知る

便秘にも、実はいろんなタイプが存在するのです。
専門的に言うと、機能性であったり品質性といった感じで、いろんな種類の便秘があるのですが、今回はよい分かりやすく説明していきたいと思います。

まず、女性に多いタイプの便秘に、ダイエットが要因となる便秘があります。
正しいダイエットであればいいのですが、間違ったダイエットをすることで、食物繊維やビタミンが不足してしまい、それによって便秘を引き起こしてしまうのです。

次に、運動不足が原因で陥ってしまう便秘があります。
この便秘の場合、便意自体は生じるものの、今ひとつスッキリと出てくれず、残便を感じてしまうことが多いのです。

そして、生活習慣が原因で生じる便秘もあります。
こちらは、食生活、睡眠不足、アルコール、タバコといった、いろんな生活習慣が原因となるので、誰にでも起こりうる可能性があります。

最後に、男性に多い便秘として、ストレスや疲れが原因となる便秘があります。
こちらは、ただ便秘になるだけでなく、急に下痢を催してしまうこともあるので、そういう意味でも厄介な便秘だと言えます。

 

便秘とガンの関係性

便秘になってしまうことで、ガンを発病してしまう可能性があると一部では言われていますが、実際のところはどうなのでしょうか。
これに関しては、間違いでもあり間違いではないとも言えるのです。

というのも、便秘が原因でガンになることは基本的にはありません。
確かに、便が溜まってしまうことで、便に含まれる有害物質によって、悪影響を与えてしまうことはありますが、それがガンに繋がるということはないのです。

ただ、ガンを発病したことで、便秘と同じような症状が出ることはあります。
大腸ガンの特徴として、排便がしづらい症状があるのですが、それを便秘と勘違いしてしまうことがあるのです。

しかし、ガンの場合は症状が全く解消されないケースが多いので、便秘ではないと察したのであれば、すぐに病院で診てもらうことが必要なのです。

結論から言えば、便秘とガンは直接的な関係はないのですが、間接的には実は大きく関係しているとも言えるので、いずれにしても便秘になった人は注意するようにしましょう。

 

食事制限をすれば解消されるわけではない

 

肥満体型の人や、食べ過ぎの人は便秘になりやすいと言われています。
そのため、当然ですがそのような人は食生活を見直すべきですが、だからと言って闇雲な食事制限では、便秘が解消されるわけではないのです。

例えば、ただ食べる量を減らしただけだと、栄養が不足してしまうでしょう。
栄養不足も便秘の大きな要因であり、特にビタミンや食物繊維が不足してしまうと、かなり便秘になりやすくなるのです。

また、朝食を抜いたりするのも良いとは言えず、3食しっかりと食べる人の方が便秘にはなりづらいのです。
したがって、食事制限をするにしても、しっかりと栄養を取ることは忘れてはいけないのです。
そして、できるだけ朝食も食べるようにしましょう。

他にも、過度な食事制限でストレスが溜まってしまえば、それもまた便秘の1つの要因になってしまいます。
要するに、ダイエットに似たような部分が便秘にはあるので、いろんな部分のバランスを取りながら、しっかりと対策を練っていくことが大事なのです。

 

どうすれば便秘を改善できるのか

便秘を改善させる方法ですが、まず便秘にもいろんな種類があることを知る必要があります。
大別すれば機能性と品質性、さらに機能性にも急性と慢性と医原性があるのですが、まずは自分がどのタイプに当てはまるのかを知ることが大事です。

さて、どの種類の便秘であっても、基本的な改善方法は共通しています。
やはり、食生活の見直しは必要不可欠だと言えます。

栄養バランスの取れた食事はもちろん、なるべく手料理を心がけるようにして、外で食べる場合でも野菜をしっかりと食べるようにしましょう。
また、朝昼晩と規則正しく食事をした方が、便秘にもなりづらいと言われているので、ダイエットをしているからと言って食事を抜く行為は控えるようにしましょう。

さて、もう1つ重要となるのが水分補給です。
水分不足は便秘の大きな原因になりやすいので、常に水分を摂ることを心がけましょう。

水分不足は、実は夏よりも冬の方がむしろ陥りやすいので、冬に便秘になってしまう人も多いのです。
夏はのどが渇くので、自然と水分を摂るのですが、喉が渇きづらい冬になると、どうしても水分摂取を怠ってしまいがちなのです。

あとは、当然ですが普段から規則正しい健康的な生活を過ごすことも大事です。
運動を適度に行い、睡眠をしっかりと取ることによって、便秘になりづらくするのです。